院長からのメッセージ
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ドケルバン病コラム
年寄りに関して、骨折が決定的なミスと指摘されるわけというのは、骨折ということで筋肉を使わない時間帯が生まれてしまうことで、筋力が衰え、寝たきりの状況になる公算が強いからです。脳卒中になった時は、治療が完了して直ぐのリハビリが不可欠です。いずれにせよ早い時期にリハビリに取り掛かることが、脳卒中に罹患した後の改善を左右するのです。蓄膿症の人は、一日でも早く医者に診てもらうことが大切だと思います。治療は困難ではないので、普段とは違う鼻水が大量に詰まっているなど、変だと思ったら、迅速に医者に行きましょう。胸痛でのたうちまわっている人を見つけた時に重要なことは、テキパキとした行動だと思います。直ちに救急車をお願いし、AEDが周囲にあれば心肺蘇生法を実践することが必要です。単なる風邪だと放って置いて、深刻な気管支炎に罹ってしまう場合も多々あり、高齢者の場合、気管支炎から進展した肺炎が元で死ぬ実例が、死因の第３位にランクされているのはご存知でしょうか？糖尿病に対しては、日頃の生活内で予防を心掛けなければなりません。それを実現するために、毎日の食事内容を古くから伝わる食事をメインにするようにしたり、心地よい運動をしてストレスに押しつぶされないように意識することが重要です。睡眠障害については、睡眠に纏わる疾病全体を広範囲に示している医学的用語で、夜の睡眠が害されてしまうもの、明るい時間帯に眠くてしようがないものも含まれるのです。腸であったり胃の働きが減衰する原因は、病気だけに限らず、運動不足・体調不良、並びにストレスです。その他、明らかに原因だと考えられているのが、「暴飲暴食」だとのことです。疲労につきましては、痛みと発熱と共に、体の3大警鐘などと比喩されており、様々な病気で目にする病状です。そういう理由で、疲労を痛感する病気は、かなりあるとされています。肺などにシリアスな病状が確認できない時でも、胸痛が生じることもあって、胸痛は危ないという感覚から、一段と症状が激化することがあると言われています。バセドウ病治療を受けている人の９０％余りが女性の人で、50歳代の人に頻発する病気であるということと、急に手足が冷えるようになったことから、更年期障害だと誤診されることがかなりある病気だとのことです。アルコールの大量摂取がもたらす肝障害は、一瞬のうちに症状を表わすものではないと言われます。そうは言っても、長い間飲み続けていると、完璧に肝臓は影響を受けます。腹部周辺がパンパンになるのは、十中八九便秘又はお腹にガスが蓄積されることが要因です。このようになる要因は、胃腸がちゃんと稼働していないからだそうです。これまでも、膠原病は遺伝することはないと考えられており、遺伝だと決めつけられるようなものも見つかっていません。ですが、初めから膠原病に罹りやすい方がいるのも嘘ではありません。甲状腺にまつわる疾病は、男女の罹患率に大きな差があり、女性からすれば、バセドウ病などは男の人の5倍だそうです。そういった背景から、甲状腺眼症も女性が気を付けるべき疾病だと考えています。
